PLAY&coからのご提案
1.他との差別化が可能な特徴的なコンセプト開発
カメラの部品工場であったという建物の歴史、そして旅との親和性をもとに、「カメラ・写真」をコンセプトとして立案。
カメラのレンタルサービスを導入したり、建物内にはゲストやスタッフが撮影した写真を掲載したりと、写真を通じた交流の機会を創出。
2.コストを抑えつつ、既視感がないような個性的な空間デザイン
コストを抑えるために安価な建築合板を空間の中心に配置しつつも、黒いクロスや真鍮材、海外の無垢の家具を取り入れることで、安価ながら上質感のある空間を創出。
また、外壁の塗装は1階のみとしてコスト削減を図った。1階の外壁には大きな看板を設置し、写真スポットとして目を引くことで、目線を1階部分のみに誘導し、2階以上の外壁が気にならないような設計を実現。
3.コンパクトなサイズをいかした効率的な間取り設計
敷地面積118㎡、延床面積431㎡というコンパクトな建物内で、売上効率を最大化しつつ、ゲストにとっても無駄がなく心地よい空間に設計。
共用部での収益性を確保するため、飲食区間を作り、飲食店とゲストの共有ラウンジを並行することで空間効率の最大化を図る。
4.中長期的に安定した収益が得られる事業計画の立案
社会情勢や景気に左右されやすい宿泊業界。
さまざまな旅行スタイルの変化に適応できるよう、ドミトリーや個室などの複数の客室タイプを作り、リスクの分散と中長期的な安定を図る。
成果
ビル賃貸では利回りが5%程度のところを、PLAY&co企画・運営にて9%へ増加。